Content コンテンツ

脳の断捨離~『レム睡眠』が大切な理由~

睡眠には■ノンレム睡眠■レム睡眠二つの睡眠があると耳にしたことがあると思います。

実は睡眠には、レム睡眠がカギを握るのです。

睡眠の種類

1:ノンレム睡眠▶︎▶︎▶︎脳も身体も休息しています。日中の身体の疲れ、全ての疲労を回復していく睡眠です。
2:レム睡眠▶︎▶︎▶︎脳はまだ活発に活動しています。身体は休まっている状態。まどろみの状態です。
声はなんとなく聞こえるけれど、、、というお昼寝の時やうとうとしたときのような状態。

睡眠時は、これらが交互にやった来ると言われますが、質の良い深い眠りであるノンレム睡眠をとるには、
実はこの「レム睡眠」になれるかどうか、、これがとても大事なのです。

なぜレム睡眠が大切なのでしょう??

レム睡眠の間に脳がしていること

レム睡眠の間に脳がしていること、、それは、記憶や情報の整理や定着。

日中には、私たちはたくさんの情報を得ています。
目から耳から鼻から口から触感から、そしてそれをいち早く脳がキャッチし、様々な情報を頭の中で整理しているわけです。
記憶も分析もフル活動。
今では、インターネット時代、SNS時代の到来で、スマホから情報を得る機会が圧倒的に増えてしまいました。
いつも何かの情報にふれ、何かを得ようとしている。。。
脳内コンピューターはずっと作動しっぱなしです。

そのコンピュータ内の情報整理は、機械のように一瞬で出来るわけではなく、このレム睡眠中にきちんとされてくるわけです。

そして感情をもが、実はこの「レム睡眠中」に仕分け作業をされている。。

激しい怒りも、寝たらあまり感じなくなったり、恋愛で興奮した気持ちも、寝たら少し冷めていたり・・・

感情の激しい揺れも、脳が大興奮ですね。

だから、ノンレム睡眠がきちんととられ、余計な情報やあまり必要のない考え、思考、が断捨離されることが大切になってくる。
脳が落ち着いてくることで、良質なノンレム睡眠に繋がっていきます。。いらない感情は断捨離していくかもしれません。
しっかりと深い睡眠とると、脳も落ちついてきます。

レム睡眠を取るには?

ではレム睡眠を取るにはどうしたらいい?

「レム睡眠」の時、脳はアルファ波からシータ波へと波が穏やかになっていきます。

シータ波とは、リラックス(アルファ波)とノンレム睡眠(デルタ波)の間の状態。まどろんでいる時の脳の波動で、深い瞑想時の脳の状態でもあります。

瞑想は、自分を整えていく行為ですから、脳の中で必要のないこと、情報、感情を断捨離していく行為でもある。
瞑想はが深くなるとシータ波になっていきますから、レム睡眠、瞑想、シータ波が私たちの脳を穏やかにし、断捨離をしてニュートラルな自分でい続けていくためのキーワードになっていきます。

シータ波の状態になる機会が増えていくとレム睡眠をしている時と同じような、また瞑想している時とも同じような状態に。。。。

脳が断捨離出来る機会があると、ノンレム睡眠の夜の時間も、脳が穏やかになるわけです。

まとめ

脳の断捨離の大切さ、少しわかって頂けましたか?

20分ほどのお昼寝がよいのも、まどろみの脳の状態がとても脳がリラックスしてくれる時間だからです。
レム睡眠、瞑想、シータ波になる機会。。
これらで脳を断捨離していけば、脳はいつも穏やかに。。脳の体質自体も荒れなくなってくる。

眠れない、疲れが取れない、、そんな方は、まず脳から変えていくことを意識してみるとよいですね。